こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。
ブッキング・ドットコムの「サスティナブル・トラベル」という言葉を知っていますか?
サスティナブルに関する取り組みを行っている宿泊施設を指しています。
夏の最中、多くの方が旅行へ行ったり帰省したりとしていると思いますが、宿泊先をホテルにするのならば、地球に優しいところを選びたいですよね。
◆旅行者のサスティナブル意識の向上
ブッキング・ドットコムの調査によると旅行でサスティナブルを意識している人が増えているそうです。
旅行者の80%もサスティナブルを意識している方が多いのだとか。
サスティナブルな旅行をしたいという旅行者が増えています。
そんなサスティナブルな旅行をするためにも宿泊施設において、サスティナブルな宿泊施設をわかりやすくしている取り組みがあります。
それを「サスティナブル・トラベル」といいます。
◆「サスティナブル・トラベル」レベル
「サスティナブル・トラベル」のレベルはラベルは葉っぱの枚数で表現されています。
レベルごとの基準は以下のようになっています。
・「サステナブル・トラベル」レベル1
宿泊施設がプログラムに着手し、取り組みを実践していること
・「サステナブル・トラベル」レベル2
宿泊施設が影響力のあるサステナビリティへの取り組みを実践するために比較的大きな投資と努力をしていることをされていること
・「サステナブル・トラベル」レベル3
レベル3は、宿泊施設が影響力のあるサステナビリティへの取り組みを実践するために多大な投資と努力を行っていること
サスティナブルへの取り組みをどれだけやっているかでレベルが変わるのですね。
サスティナブル・トラベルが付与される条件は、施設が実施している取り組み次第なのだとか。
独立したサステナビリティの専門家によって認証されたモデルに基づいて審査されます。
ユーザー目線でも簡単にホテルのサスティナブルへの取り組み度合いが判断できていいですね。
また、ホテルとしてもステータスがあると、「来年までにはこのレベルのラベルを獲得しよう!」というモチベーションにもなりますね。
◆海外のホテル紹介
「サステナブル・トラベル」レベル2である海外にあるホテルを紹介します。
観光名所のギースバッハ滝に向かう途中に「グランドホテル・ギースバッハ」と呼ばれるホテルがあります。
ホテルの周りには80%もの森に囲まれており自然豊かな場所です。
引用元:https://www.teestyle.jp/country/switzerland/interlaken/report/reportZIN201221.html
ホテルの周りにある畑は、約100年前から続いているそうです。
その畑で育てられているものは、オーガニックものばかりなのだとか。
約50種類の野菜と果物がオーガニックで育てられ、旬の時期にホテルで提供されます。
グリーンハウスでは種から苗も作っているそうです。
きれいな空気、綺麗な水があるところの野菜は美味しそうですね。
◆さいごに
今回、「サステナブル・トラベル」についてお話ししていきました。
サスティナブルを意識し始めている世の中で、サスティナブルな宿泊施設かどうか判断できるのは嬉しいですよね。
私も旅行先での宿泊施設は、サスティナブルなものを選びたいと思います。
それでは、また。
参考サイト
https://www.bepal.net/archives/336144
https://partner.booking.com/ja/travel-sustainable
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000015916.html
株式会社AN