こんにちは、西野です!
買い物をしているとオーガニックな料理やSDGs商品を取り扱っている店を道で見かけることが多いように感じます。
高級店や高級ブランド物を取り扱っているお店は尚更SDGsに取り組んでいるところが多くみられます。値段が高いためなかなかバックは買わないですが、つい横目で見ると、いつも輝いてみえますよね。
高いバックといえば、グッチ、クロエなどのメゾンブランド。
メゾンとは、会社または店などの意味で、 特にファッションでは、オート・クチュールのブティックやブランドのことをメゾン・ド・クチュールというそうです。
グッチは、ビッグメゾンのなかでいち早く「リアルファー使用中止宣言」を打ち出し、ISO 20121認証を得たサステナブルなショーを実現するなど、業界のサステナビリティ向上に寄与をし続けています。
※リアルファーとは、本物の動物の毛皮のもの。
※ISO 20121認証とは、イベント産業における環境面、社会面、経済面への影響を配慮したマネジメントシステムを実証するための規格
引用元:https://spur.hpplus.jp/fashion/topics/201906/14/F0dhgQY/amp/
グッチ
グッチは、持続可能なビジネスモデルの構築に向けて、長期的な取り組みを展開しています。2015年に10年間にわたる包括的なサステナビリティ戦略である環境保全、人権の尊重、新しいビジネスモデルの3つの柱のもとに展開するグッチの計画「Culture of Purpose」を発表しています。2025年までの具体的な目標を掲げてさまざまな取り組みをスタートしました。
グッチの社長は、「新しいクリエイティブ・ディレクターを選ぶ際、私は同じ価値観を共有できることが重要だと考えました。そして、アレッサンドロとの初めてミーティングですぐに、彼こそその人だとわかったのです。私たちはともに、グッチの社会貢献活動にコミットし、責任を持ち、敬意を示し、包括的かつ力強く、持続可能な環境・社会のための革新的な取り組みを創造・推進していきたいと考えています」
とおっしゃられています。
具体的な取り組み
グッチの取り組みを3つほど紹介させていただきます。
1つ目は、ラグジュアリーブランドで初めてプラスチックを高品質なナイロン糸に再生した「ECONYL®」を採用。
ECONYL®というのは、石油から作られる一般的なバージンナイロンに比べて、製造プロセスにおける環境への負荷を大幅に軽減できます。1万トン分のECONYL®の製造につき、石油を7万バレルも節約でき、二酸化酸素の放出を57,100トン抑えられるそうです。また、石油素材の場合と比較して、地球温暖化の影響を最大80%低減できるようです。
2つ目は、サステナブルコレクション「Gucci Off The Grid」の発表。
バックや財布などに再生素材、オーガニック素材、バイオベースの持続可能な原料による素材を使用し、環境に及ぼす影響に配慮してデザインしています。
3つ目は、バイオベースの原料による新素材「デメトラ」の開発。
「デメトラ」は、すべてイタリアのファクトリーで非動物由来&再生可能なバイオベースの原料から製造されています。高級レザーのなめし加工で培われた専門技術を生かし、本物のレザーのようななめらかさと弾力性を実現できるようです。
このように、さまざまな活動を行っています。
さいごに
今回、グッチのSDGsにおける取り組みを紹介してきました。SDGsが発表された2015年から活動をスタートして、さまざまな環境にいいものが開発されてとても素晴らしいと思います。
グッチは高級と呼ばれている有名なブランドだからこそ率先して変化をしていくリーダーのような役割を担っている存在なのだと思いました。私も高いブランド物を買う際には、きちんと地球環境に良い物を選んでいこうと思います。
それでは、また。次回のブログで。
参考サイト
https://spur.hpplus.jp/fashion/topics/201906/14/F0dhgQY/amp/
https://crea.bunshun.jp/articles/-/36667?device=smartphone
株式会社AN