【SDGs】子供の相対貧困率に対して取り組む

こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。

 

2023年7月6日に「こどもごちめし」を運営するNPO法人Kids Future Passport(キッズ・フューチャー・パスポート)の設立が発表されました。

 

「こどもごちめし」は、こども食堂を持続可能とさせる仕組みを構築しています。

 

◆『こども食堂』の課題

 

こども食堂』は、資金面や人手、開催日数に課題があるそうです。

 

こども食堂は、ボランタリーの精神により個人による支出や持出によって運営されている場合が多く、さらに人手が足りず、一般家庭や公的な場所を利用して開催されるため毎日開催できないといった問題があります。

 

 

この問題を『こどもごちめし』を利用することによって解決が可能となるそうです。

 

◆『こどもごちめし』のメリット

 

『こどもごちめし』では、こども食堂を持続可能にするために、資金集める仕組み作りをしています。

 

自治体様と連携し「ふるさと納税」の活用であったり、企業からのスポンサーシッププログラムを用意。さらに個人の方からの定期的な寄付窓口を設けることで資金面の問題を解決しています。

 

場所は、飲食店を利用することができるようになり、お店のスケジュールで食事を提供できるようになるそうです。

 

こども食堂が必要な理由

 

日本の相対的貧困率は先進国の中でも高く、15.7%。これはOECD加盟国36か国の上から8番目、G7の中では2番目という高い数値です。

 

引用元:https://m.facebook.com/?wtsid=rdr_02vX6eaJJ2O1pClUp

 

つまり、7人に1人の子どもが貧困状態に陥っています。

 

相対的貧困は、その国の文化水準や生活水準と比較して困窮した状態を指します。

世帯の所得が、その国の所得の中央値の半分に満たない状態なのだそうです。

 

現在の日本では、物価も上昇し給料が減っていることも関係しているように見えますね。

 

そのため、十分な食事をとることが出来ていない子供が増えているのだとか。

 

こども食堂は、なくなっては大変だなと感じます。

 

◆最後に

 

今回は、こども食堂をサポートしてくれるこどもごちめしについて話しました。

物価や税金などが上がり続ける中で、さらに相対的貧困が上がっていきそうですね。

 

今回こどもごちめしという仕組みが作られてとても素晴らしいと思いました。

 

私自身もこどもたちのために何が出来るのか考えていきます。

 

それでは、また。

 

参考サイト

https://forbesjapan.com/articles/detail/64469

https://cfc.or.jp/archives/column/2019/03/01/23762/

https://kodomo.gochimeshi.com

 

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