こんにちは。株式会社ANスタッフの小泉です。
12月もあと残り僅か。
かなり冷え込む日が多くなってきました。
この季節、体調を崩しやすくなる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時、ゆっくり湯船につかり疲れを癒やすことが効果的かと思います。
そんな癒しの時間をよりクオリティ高く過ごすために欠かせないのが入浴剤です。
先日、友人の誕生日が近い事もありどんなプレゼントがよいかなと考えながら歩いていました。
するとどこからか甘く華やかな香りがしてきて何かな?と思いその香りをだどってみると、
そこにはオーガニックのナチュラルコスメで有名な「LUSH」が。
せっかくなので覗いてみると鮮やかなバスボムや、オーガニックのシャンプーなど、身体と環境に優しい素材でできた数々のバスアイテムが多く並んでいました。
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/23420
そこでふと疑問に思ったことが、
「なぜどの商品も箱や袋に入れず、裸のまま並んでいるんだろう」と。
気になり調べてみると、「LUSH」が掲げる理念からくる地球環境への想いがありました。
そこで本日は「LUSH」が取り組む地球環境へのアプローチについてご紹介します。
◇地球に共存するすべてをハッピーに。LUSHの掲げる理念
「化粧品ビジネスを通じ、様々な社会問題を根本から解決したい。そして動物も人も環境も、地球に共存するすべてをハッピーにしたい。」
LUSHはこの理念の元、大きく成長してきました。
引用:https://www.fashionsnap.com/article/lush-harajuku-bathbomb/
1980年代にイギリスでコンスタンティン夫妻が自宅のキッチンから始めたことが前身となり、そこから約20年、今では48の国と地域に約930店舗を構える世界的な化粧ブランドの1つです。
現在日本では80店舗以上が展開されています。
創業当時から、製品を作ると環境にどのような影響を与えるのか、
地球に良い影響を与えるにはどうすればよいかを常に考えてきたそうです。
そのため、LUSHにはこの考えを実現するべく6つの分野にフォーカスを当てて活動しています。
次にこの分野についてご紹介します。
◇アースケアに取り組む6つの分野
①パッケージの削減
LUSHといえばパッケージに包まず、裸のまま販売するネイキッドアイテムが印象的です。
可能な限りパッケージをなくすようデザインすることで、ごみの削減につながります。
やむなくパッケージを使用する際には、リサイクル素材などの環境負荷の少ないものを使用し、極力ごみを出さないようにしています。
②原材料へのこだわり
最新の注意を払っているのがこの原材料だそうで、持続可能な方法で生産された原料を使用し、それ以外は避けているそうです。
多くの天然成分を含んだ製品を提供するために、余すことなく力を注いでいます。
③廃棄物とリサイクル
LUSHでは商品パッケージのみならず、製造から提供までのサプライチェーンを通じた廃棄物削減とリサイクル率の向上に取り組んでいます。
中でも、プラスティックでできた商品容器に関しては100%再生プラスティックでできています。
引用:https://gooddo.jp/magazine/sustainable-consumption-production/reuse/
④エネルギーの効率化
こちらもサプライチェーン全体で、エネルギーの効率化を図る取り組みを行っています。
店舗の節電に努めたり、エネルギー効率の悪い機器を交換するなどのミニマムな部分から一部エネルギーを自家発電にて賄うなど徹底して削減に努めています。
⑤水の使用量削減
ラッシュでは一部の製品を固形化することで年間何十万リットルもの水の使用を削減しています。
水を贅沢品と捉え、非常に貴重なものであると認識することで無駄な使用を抑えています。
⑥コミュニケーション
製品を製造する上での資源の効率化を図ることは大切です。
ですがLUSHは地球環境への貢献を向上心をもって取り組む人の心が大切だと考えています。
毎年環境へのパフォーマンス結果を報告し、環境問題に意欲的に取り組むマインドを育むことで、環境のために行動したいと思うすべての人をサポートしています。
◇まとめ
これだけSDGsへの貢献活動をしているLUSHですが、驚いたことにこれらの活動をSDGsの概念が広まるずっと前から取り組み続けているそうです。
近年、SDGsの考え方が広がってきたからこそ、様々な企業がその考え方に添って取り組みを始めた印象があります。
ですがLUSHは創業当時から一貫して地球環境に対するアプローチをやり続けているのです。
20年以上の時を超え、時代がLUSHに追いついたといっても過言ではありません。
様々な取り組みで地球環境を守り続けるLUSHに今後も期待しています。
では、また次のブログで。
参考:https://weare.lush.com/jp/lush-life/our-policies/environmental-policy/