こんにちは、株式会社ANスタッフの小泉です。
身近な存在に感じるようになったSDGsですが、皆さんは日々の生活の中で意識されていることはありますか?
私たちの普段の生活の中で、一人一人が意識を持って取り組むことで、よりSDGsの目標達成に近づいていきます。
今回は、日常の中で私たちが気軽に取り組める企業のサービスについて紹介します。
◇みずから、はじめよう。良品計画の水プロジェクトとは
無印良品を展開している株式会社良品計画は、プラスチックごみを削減する取り組みの一環として、2020年7月より店内に給水機を設置し、店舗での給水サービスを行っております。
誰でも無料で使うことができ、マイボトルを持参して給水をすることができます。
現在、世界で課題となっているプラスティックゴミへの対応。
その課題がある中で、私たちにできることは何か?と考えたなかで、まずは第一歩として1日1本のペットボトルを減らすことから始めようと、このプロジェクトが始動しました。
この取組みの中で、良品計画は2つの商品の提供を開始しましております。
1、自分で詰める水のボトル
こちらは繰り返し使えるようにつくられた、空のボトルです。
URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182930801
「ペットボトルを無駄に捨てずに、水を自分で詰めかえることで環境にやさしく」をコンセプトに開発をされました。
デザインにもこだわりがあり、持ち運びしやすいようにコンパクトなデザインとなってます。
こちらのボトルのほかにも、ステンレス製の保温・保冷に優れたマグタイプも販売しております。
2、水アプリ
給水サービスをより使いやすいものとするために、「給水」を日常生活に楽しく取り入れる「水」アプリというアプリも同時に開始しました。
URL:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/01063/?SS=imgview&FD=1422774646
こちらのアプリは、給水機を設置している店舗に加え、各地域の給水所を教えてくれます。
しかも、自分の給水量や給水することで削減できるPETボトルの廃棄量、およびCO2排出量も教えてくれます。
自分がどれだけ貢献しているのかが目に見えてわかるのはとてもいいですね。
良品計画では、このアプリの計測を集計した結果、スタートして約10ヶ月で500mlサイズのペットボトル約20万本の削減に繋がっています。
現在では、全国307店舗(2021/6/29時点)まで設置が拡大しており、今後もより一層の拡大が見込まれています。
日常の中で、必ず口にする「水」から始めているこの取組みは、私たちにとって今からでも気軽に始められる良いものだなと思います。
皆さんも、普段何気なく買っているペットボトルをマイボトルに変えてみてはいかがでしょうか。
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