こんにちは!
株式会社ANスタッフの西野です。
前回はイニシアティブの企業の取り組みの一つとしてSedexについて話しました。
Sedex以外にもさまざまな組織や取り組みがあり、沢山のイニシアティブの企業が活動しております。
今回は、取り組みの一つとして気候変動イニシアティブについて紹介します。
気候変動イニシアティブ
2018年7月に、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するためのネットワークとして、「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」を設立されました。
気候変動イニシアティブに参加した企業は、他国と温室効果ガス対策、世界平均気温上昇の1.5°C目標、脱炭素に向けての戦略やデータを共有して対策の強化をしていく取り組みなど行なっております。
参加企業は、朝日新聞社、味の素、ソフトバンク、伊藤園などの有名企業や自治体など合わせて674団体が参加。設立から現在に至るまで、団体が6倍にも増加しています。
環境問題に着目して企業が動いています。脱炭素化や環境に向けた取り組みもニュースなどで見かけますね✨
参加企業のソフトバンクでは、「カーボンニュートラル2030」を宣言し、事業活動で使用する電力を実質再生可能エネルギーに切り替え、最先端テクノロジーを活用した省エネ化によって2030年までに温室効果ガス排出量を
実質ゼロに向けて取り組んでいます。
まとめ
各有名企業、自治体などが環境問題に取り組んでおり、日本全体が環境を整えていこう、変えていこうという意志を感じます。普段の生活でもペットボトル飲料、缶飲料の物を買うのではなく、水筒に変えるなど、捨てる物を減らしたり、私たちの一つ一つの行動でも環境保全に貢献できるので、小さいところからもしっかり取り組んでいこうと思います。
次回は、気候変動イニシアティブ設立のきっかけの一つとなる1.5℃特別報告書についてお話ししたいと思います。
それでは、また次回のブログで。
関連ページ
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/special/carbon-neutral2030/