こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。
環境に負担がかかると言われていたデニムが改善されて、環境負荷が軽減されサスティナブルなデニムが誕生しています。
◆デニムの製造には負担がかかる!?
デニム1着の製造には約10000リットルの水が必要だと言われています。
製造過程には有毒な化学物質も多く、合成染料や汚染度が高いものも存在しており、生態系にまで害をなしてしまうそうです。
デニムを洗濯すると約5万6千ほどの繊維が放出されるのだとか。
下水処理場でのフィルターに引っかからず通過して海に流れてしまうようなので、魚などが食べてしまい海の生物に危害を及ぼしてしまう可能性があるようなのです。
さらにデニムは、海外で主に製造されているため輸送コストがさらにかかってしまいます。
デニムがあまり地球に影響を及ぼすことを連想したことがなかったのですが、これは変化させていく必要がありますね。
デニムの素材に使用されているコットン素材。
環境負荷の軽減の一つとして、オーガニックコットンを使用しているところもあります。
オーガニックコットンとは、世界基準の認定を受けたコットンです。
世界基準の認定は以下のようになっています。
・化学薬品の使用による健康負荷・環境負荷を最小限におさせていること
・労働者の健康や安全に配慮されていること
・児童労働を禁止していること
これらを客観的な審査を元にオーガニックコットンを名乗ることができるそうです。
◆JAPAN DENIM
1947年に設立された株式会社 アクセが提供している日本のデニムのアパレルブランド「JAPAN DENIM」というブランドがあります。
「JAPAN DENIM」には、CO2削減可能な染料が使用されています。
デニムの素材には再生繊維・オーガニックコットンを使用。
化学薬品や水使用が低減できる製造加工なども実施されています。
かっこいい服も撮れ揃えてあり、とても良さそうです。
引用元:https://www.japandenim.jp/c/newitem/2297605764279
使われている素材は日本なので安心感もあります。
◆さいごに
今回は、サスティナブルになったデニムについて紹介していきました。
昔は一番服の中で、地球に影響を及ぼすと言われていましたが、今では改善されているものもあり、サスティナブルな服となっています。
私たち一個人として、貢献できることは服選びからだと思いますので、服の洗濯基準としてサスティナブルな服を選んでいこうと思います。
それでは、また。
参考サイト
https://www.elle.com/jp/fashion/fashion-column/a35198214/eco-friendly-denim2101/
株式会社AN