【SDGs】世界は植林、日本は伐採で地球環境貢献

こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もエシカル、サスティナブルといったSDGsについて発信していきます。

よろしくお願いいたします。

 

さて昨年は様々なSDGs活動が行われてきました。

ウェルビーイングやアップサイクルなどが話題となりましたね。

 

 

地球環境問題を人々が意識している現在において二酸化炭素を減らすために必要な取り組みをしている企業は多く存在していると思います。

 

二酸化炭素問題といえば、森林が深く関わっているとイメージする人は多いのではないでしょうか?

実際に植林や森林の伐採問題はどうなっているのかについて書いていきます。

 

◆日本の現状

 

森林伐採=環境破壊で良くないこと」のイメージがあるかもしれません。

 

しかし、日本の現状は、実は逆に日本の森林伐採をすることが必要だといいます。

 

戦後に復興のために早く育つ単一樹種を選び、それらを一斉に育てる拡大造林政策で植林された木が現在伐採されず残っている状況にあります。

 

植林され成長した木をそのまま放置していると

土砂流出防止や水源かん養など森林の持つさまざま機能を発揮できないといいます。

 

何故、日本の森林を伐採しないのか。

その理由は、輸入材の方がコストが低い点と大量かつ安定的に供給できるため、価格が高い国産材よりも需要があるからなのだとか。

 

日本は、8割も輸入に頼りきりだそうで、自国の木を使わないのはもったいないなと感じました。

 

◆世界の木々の伐採問題

 

全世界の森林面積は減少し続けており、1990年以降の30年間で日本の国土面積の約5倍に相当する1億7,800万ヘクタールもの森林が失われています。

 

 

森林が失われることにより、動物の住処が無くなって生態系が崩れたり、光合成をして二酸化炭素を酸素に変換する植物が減り、二酸化炭素が原因で地球温暖化がさらに加速していくことにもつながると思われます。

 

しかし、植林活動と森林の自然拡大により、森林の減少速度が減ったと言われています。

 

◆買うだけで植林活動に取り組める企業

 

買い物をするだけで森が増えるエシカルオンラインマーケット「tells market」というサイトがあります。

そのサイトで、買い物をし付与されるコインは失効すると「森の苗木」として地球課題解決に取り組む団体に寄付されます。

 

 

「tells market」では、捨てられてしまう織や糸を使用したピアスや水だけで洗える食器洗いスポンジなどエシカルな商品が販売されています。

 

生活雑貨や美容製品なども多く取り扱っており、購入するだけでも全てがエシカルで地球貢献できそうですね。

 

◆さいごに

 

今回は、森林伐採の現状についてお話ししていきました。

日本の植林して成長した木は、放置せず伐採して環境を整えることも大事です。日本で材木を確保することによって、海外からの材木の輸送で発生していた二酸化炭素もなくなりそうですね。

海外では、もっと多くの植林をしていかなければならないということを知ることが出来たので、エシカルなサイト「tells market」などを利用したり、普段からエシカルなものを使用して地球環境への貢献につなげていきます。

 

それでは、また。

 

参考サイト

https://www.jiji.com/sp/article?k=000000107.000066496&g=prt

https://www.pref.shiga.lg.jp/moridukurinet/forest/105844.html

 

株式会社AN

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