こんにちは。株式会社ANスタッフの小泉です。
年の瀬に近づきつつあり、街中は新年を迎える準備で忙しない雰囲気があります。
今年も後少しですね。
お正月といえば帰省される方も多く、地元でゆっくり過ごす方もいらっしゃると思います。
よくお正月が明けた際、話題に上がるのが正月太りについてではないでしょうか?
私は日頃、休日に運動を心がけフットサルなどのスポーツを行っております。
ただ、年末年始はあまり運動する機会もないため体重が増えがちです。
この時期に気をつけることも大切なのですが、普段の食生活から意識しなければいけないと感じ、食生活を見直そうと考えていた際に面白い記事を見つけました。
そこには「おいしい、ヘルシー、環境にやさしい植物肉グリーンミートとは。」とのキャチコピーが。
お肉なのにヘルシーとはどうゆう事だろうと疑問に思った私は詳しく調べてみました。
そこで本日はこの「グリーンミート」についてご紹介していきます。
◇グリーンミートってなに?
グリーンミートとは、グリーンカルチャーという海外の会社が開発した大豆たんぱくを原料とした動物性原料を使わない植物肉です。
引用:https://snapdish.co/p/627d3fe520df3a369af171f0
昨今、問題視されている世界人口の増加や家畜による環境負荷、ヴィーガンなどの動物に対する倫理的な懸念などから、未来の食糧危機を救う食材として世界で注目されています。
最近ではベジタリアンやヴィーガン向けのみならず、一般的な消費者にも普及しつつあり、日本でも2019年頃から代替肉(人工肉)として広がりつつあります。
グリーンミートは動物性のミンチ肉と変わらない使い方が可能なので、様々なレシピの代替肉として活躍します。
◇なぜグリーンミートが選ばれるのか。
現在、様々な企業がしのぎを削り代替肉を販売しております。
その中でも「グリーンミート」は多くの消費者に選ばれており、たくさんの反響が寄せられているとの事。
ではなぜグリーンミートが選ばれているのか、その理由についてお伝えします。
①動物性肉と変わらず味がおいしい
グリーンミートは動物性肉の美味しさを追求するため、牛や豚など数種類の動物性肉の特性をデータ化し、旨味や食感などの特徴を食品の科学者が解析しデータを蓄積。
解析データをもとに、試作を繰り返すことでお肉の美味しさを再現したそうです。
そのため本来のお肉とほぼ変わらない満足感やおいしさを実感できるのだとか。
②家畜肉より圧倒的に環境に優しい
畜産には予想以上に多くの資源が消費されていることはご存じでしょうか。
家畜を育てるうえで必要になってくるのは、「飼料・水・土地」の3つです。
例えば、水に注目するとスーパーに並んでいる牛肉1㎏を生産するのに必要な水は約1万5400リットルも必要となります。
引用:https://myethicalchoice.com/journal/climate-change/livestock-and-environment/
環境保全の観点から考えるとかなりの資源を消費して成り立っていると思います。
これらの問題を一挙に解消できる方法が環境に優しい「グリーンミート」となります。
◇まとめ
植物肉というと大豆特有の味や食感から疎遠になってしまう人も多いですが、
アメリカではすでにヴィーガンの方だけでなく、多くの方が生活の中に植物肉を取り入れています。
現在は加工技術も優れており、動物性肉と変わらない味を再現できるそうです。
食生活のすべてを植物肉に変えることはハードルが高いですが、試しに普段の食生活の一部にでもグリーンミートを取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後に、この1年間株式会社ANスタッフのブログをご拝読頂きありがとうございました。
2023年も宜しくお願いします。
では、また次のブログで。