こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。
先日、中華料理を友達と食べに行くことがありました。中華料理に行くとなったら真っ先にエビチリを頼みます笑。
エビチリは中々家で作ることのない料理で、エビのプリプリ感がたまらなく好きです。
余談ですが中華料理は中国料理とは別物で、日本人に合うようにアレンジされた中国風料理のことだそうです。
中国といえば流行に敏感な人が多そうな国ですが、最もサスティナブル消費の意識が高い国だと言われているそうです。
◆環境保護に関する動画再生が高い
ソーシャルメディアの1つTikTokを利用している人も多いかと思います。
中国では、2022年2月の時点でTikTokの『#環境保護』というシャープのタグが付いている動画の再生回数がなんと60.3億回に達しているとのこと。
無数に存在するタグですがその中で60億回にも及ぶ再生数となっているのは本当に環境保護に関心があるからですね。
◆現在の中国の現状
中国は2018年時点でCO2排出量の世界全体の28.4%も占めるCO2排出量が多い国でした。
中国でCO2排出量が多い主な原因は、石炭消費量の多さにあるそうです。中国は一次エネルギー消費量が世界で1番多く、2018年度は32.7億トンを消費しています。このうち58.2%を石炭が占めているそうです。
このCO2が多い環境で育った若い世代は、環境保護について意識せざるを得なかったのかなと個人的に思いました。
◆国や事業としての取り組み
現状を中国は受け止め様々な取り組みを行なっています。
例えば現在普及してきている電気自動車ですが、消費者は購入時に税制優遇措置と補助金を受けることができます。
宏光ミニという車名の小型の電気自動車が中国で人気を集めています。約49万円という価格の安さが、国民へのEVの普及拡大につながっているようです。
引用元:https://s.response.jp/article/2021/08/02/348265.html
他には、過剰な注文をして食べ残した客に対して、飲食店側が処分費用を請求できるようになっている制度も存在するそうです。
私は学生時代に飲食店のアルバイトで洗い場を担当させてもらった時がありますが、食べ残しが多くとても勿体ないなと感じたこともあり、このような中国の制度は素晴らしいと思います。
◆さいごに
中国は、小さい頃からニュースを見ていると正直排気ガスにより周りが曇って見えるという印象が強かったのですが、かなり意識的に取り組んでいることがわかりました。
このことからSDGsが広まってきてから世界的に取り組んでいっている印象が強くなりました。
日本では、まだ中国のように割引や制度でSDGsを普及させる文化があまり広まっていないからこそ、一人一人が意識してサスティナブルな消費をしていくことが大事だと思います。
それでは、また。
参考サイト
https://manamina.valuesccg.com/articles/1899
https://earthene.com/media/217
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