【フードロス問題】スキンパックでSDGsへ貢献

こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。


私はよく自炊する人なので、スーパーによく行きます。夏なので夏野菜とかもいいですね。

お肉は安い豚肉や鶏肉を購入します。

安いと一気に購入しがちで、使わずに捨ててしまうことも……。現在フードロスの問題もあるため、適切な量を購入するべきですね。


スーパーで行われているフードロスへの取り組みとしては、「スキンパック」の使用があるようです。


◆スキンパックとは


そもそも「スキンパック」とは何か皆様はご存じでしょうか?

「スキンパック」とは、商品と台紙の間をすき間なく熱で圧着することにより、完全に密封・真空パックすることが可能な包装形態です。

引用元:https://chizaizukan.com/property/253/


「スキンパック」はヨーロッパで使用されることが多い包装方法なのですが、アメリカやアジア圏にも少しずつ浸透してきているようです。


◆フードロス問題


人口増加が見込まれる現在において、畜産産業を広げすぎて良いものか?と疑問視されているところがあるようです。


総務省によると、食品は年間570万トン廃棄されているようです。国民一人当たり年間約45キロを廃棄している事になります。

事業系食品ロスは309万トン。54%が食べられる事なく破棄されているのが現状だとか。



現状、今回紹介する「スキンパック」は日本でも広まってきていますが実際に手に取ってくれるかは別で課題となっているようです。


消費者の意識改革がキーポイントなのだそう。


◆スキンパックをすることでSDGsに貢献!?


スーパーは「スキンパック」を利用することでSDGsに貢献でき、消費者だけでなくスーパーにとってもメリットとなります。

それは、製品を長期間保存することができるという点です。


「スキンパック」をすることによって、製品とフィルムの間を真空状にします。

真空状にすることによって、空気に含まれる酸素や微生物による酸化や腐敗を抑えることができるのです。


長期間保存可能なので、食品廃棄にかかるコストも減らすことができる点が大きいメリットになるそうですよ。


この「スキンパック」によって現在問題となっているフードロス削減へ貢献することができます。


◆さいごに


今回は、SDGsに貢献することができる「スキンパック」についてご紹介しました。

私もそうでしたが「スキンパック」について知らない消費者が多いことも課題であると思うので、より多くの人が理解し、スキンパックの商品を選ぶことが大切だと思います。理解することでSDGsに自然と貢献できることも多いのではないでしょうか?


スーパーでの「スキンパック」普及、そして理解。さらに一般家庭にも「スキンパック」が普及すれば、家庭で廃棄する食品がさらに少なくなると思います。


私自身もどういう行動がSDGsに繋がっていくのか理解して行動していきます。


それでは、また。


参考サイト

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f31831eca6ab24cb6863075b8dba42dff81c6a1


株式会社AN

https://an-k.co.jp/home/)