意外と知られていない?ボートレースはSDGsなスポーツ!?

こんにちは、西野です!


ボートレースのCMってよく見ませんか?

テレビをつけているとボートレースのCMでボートが水しぶきをあげているのが印象的です。

レースは激しい印象があり、男性の競技なのかと思い調べてみると実は女性のボートレーサーも活躍していると知りました。


今日はその女性ボートレーサーの中でも、静岡県森町出身のイケメンとして注目の若手選手である森下愛梨選手を紹介しながら、ボートレースをSDGsの関係性の観点でみていきます。




なぜ、ボートレースというスポーツを選択したのか


森下愛梨選手は5年前、ボートレースの世界に飛び込みました。

母親とともに浜名湖のレースを観に行ったときに「かっこいい!レーサーになる!」ときめたそうです。

それに加えて、ボートレースは「性別にとらわれない競技」であり、森下選手はそこに魅力を感じていたそうです。

ボートレースの歴史は古く、終戦から7年後の1952年に設立され、当時から男女混合でスタートしています。

現在、全レーサー約1600人のうち15%が女子レーサー。女子選手限定のレースもありますが、多くは男女混合のレースです。

性別による体格差や健康面へ配慮し、「男子52kg以上、女子47kg以上」と体重制限の違いはありますがそれ以外は同じ条件で競います。使用する機材も同じなのだとか。


なんとレースの報酬も同じなのだそう。


他のスポーツでは同じ競技でも男女間で人気や実力に差が出て、それが報酬に反映されることもあります。

しかし、ボートレースは男子選手と同等の報酬を得られるとあって年々志望する女性は増加し、2022年1月現在の女子選手は241人。30年前の129人と比べ2倍に増えました。


森下選手も

「男女が一緒に戦えるところがすごく魅力的」「一緒に戦えるところがすごく良い」

とインタビューで答えておられました。


これからの想い

森下選手は長嶋万記さんという師匠についており、「長嶋さんが寄付活動をしているので見ていました。私もやりたいと思ったところから、未来ある子供たちに輝いてほしいと、2年前から自分で制作したTシャツなどのグッズの売上の一部を児童養護施設に寄付しています。」

身近に慈善活動をやっている方をみて、、森下選手自身も「人に応援される競技なので応援に応えたい」という想いを持ったのだとか。

レースで稼いだ賞金を寄付したり応援の恩返しの意味で活動している方も多いのだそうです。


社会貢献活動をしていくことが、ボートレースへの関心を生み、ボートレースがどういうものなのかボートレーサーはどんな人なのかと興味を持つ人が増えると思います。そのボートレーサーの活動がSDGsを知る機会にもつながります。


さいごに

もともと私は、「ボートレースは賭け事なのだろう」という偏見を持っていました。そのためあまり詳しく知ろうと思わなかったのですが、ボートレース自体がSDGsと関連性の高いスポーツであったり、レーサーが積極的に慈善活動を行っていたりと様々な形で貢献していることがわかりました。


子供達の未来を考えて仕事をしているのはとても素敵なことだと思います。私もそういう立ち位置で、仕事だったり、寄付であったり活動を通して世の中に貢献できるように努めてまいります。


それでは、また。次回のブログで。



参考サイト

https://www.fnn.jp/articles/-/361177


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