ミヤモリグループが作るサスティナブルの形

こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。

 

株式会社ミヤモリ様が日本文具大賞サステナブル部門で優秀賞を受賞しました。

 

株式会社ミヤモリ様は、以前自社とトークイベントを行っています。

 

トークイベントの記事はこちら

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000091468.html

 

株式会社ミヤモリ様は、アップサイクルブランドNercocia.(ネルコッチャ)を立ち上げ、SDGsエシカルな社会の実現に取り組んでいらっしゃいます。

 

今回、株式会社ミヤモリ様が受賞されたのは「服の鉛筆」。

ミヤモリの工場で生産する過程で出る布の端切れを再利用して作った鉛筆の芯を使った鉛筆です。

 

◆サスティナブルな服の鉛筆

 

ミヤモリの工場で生産する服は主に学校の体操服が多いのだとか。

 

工場で服を作る際に生地の20%もの裁断クズが発生するのだそうです。

 

 

裁断クズは、年間20トンほど埋め立てや焼却されていました。

 

そこで、何か地球のために何か出来ないかと地元の企業と考えて出来たのが、服から炭を作るプロジェクトです。

 

そこから鉛筆製造企業とコラボし2年半をかけて商品の開発に成功しました。

 

◆服の鉛筆の特徴

 

この服の鉛筆のことを繊維炭芯鉛筆と呼ぶそうです。

何よりも黒度が高いということから鮮やかな黒色で表現することが出来るという点であったり、芯としても4B並に硬く鉛筆アーティストに評価を受けているようです。

 

 

何よりもCO2削減に貢献出来ているのが強みですね。

 

◆グループ会社の取り組みもすごい!

 

お客様のニーズに応えられる21世紀型縫製工場を目指す会社、株式会社ミヤモリは、50年と続く長く繁栄している会社です。

 

株式会社ミヤモリグループ会社である株式会社アクトリーは、人々が廃棄したゴミを焼却炉に運び、廃棄処理時の熱で電気エネルギーに変換させる焼却発電事業を持っています。

 

 

さらに、焼却されたときに発生するガスもろ過されて綺麗な空気にして大気中に出すそうです。

とても素晴らしい事業だと思いました。

 

◆最後に

 

廃棄するということがあまりSDGsとかにとってはイメージがあまりよくなかったのですが、ミヤモリさんやアクトリーさんの取り組みで人々の生活がよくなっていくんだなと感じました。

 

廃棄されたものをどう活かすか。

 

ミヤモリさんのような事業をしていけばもっと世の中がよくなりそうですね。

 

それでは、また。

 

参考サイト

https://www.miyamori-co.com/info/株式会社ミヤモリ:日本文具大賞-服の鉛筆/

 

株式会社AN

https://an-k.co.jp/home/)