こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。
先週、新宿を歩いていたところ道沿いに桂花ラーメンを見かけました。
桂花ラーメンは、熊本のラーメンです。
そういえば、『熊本に行ったことないな』と思い熊本のことを調べることにしました。
調べてみると、熊本市の百貨店でイベントが開催されていたようです。
そのイベントでは、SDGsの取り組みや関連商品が紹介されており、その中の一つに『リボーンコットンプロジェクト』というものがあります。
今回は、『リボーンコットンプロジェクト』について紹介していきます。
◆『リボーンコットンプロジェクト』
『リボーンコットンプロジェクト』とは、タオルをリサイクルすることによってタオルの廃棄処分量を減らしCO2削減していこうというタオル再生プロジェクトです。
このプロジェクトは、タオル美術館グループが立ち上げました。タオル美術館グループは、2030年までにCO2削減目標を2013年度比46%減と目標に掲げています。
◆「REBORN COTTON」の生産
タオルをリサイクルすることで生まれた「REBORN COTTON」。「REBORN COTTON」のリサイクルの工程は、まずタオルをカットし、細かくなったタオルを綿状にする。
その後、バージンコットンと呼ばれている工場でコットンを加工する際にラインから落ちて繊維にできなかった綿をブレンドして新しい糸になったものを加工して作るようです。
リサイクルするタオルとバージンコットンといった本来廃棄されるものをブレンドし、新たなものを生み出すことが出来れば廃棄物の量を減らすことができますね。
◆タオルを提供するタオル美術館グループ
SDGsな『リボーンコットンプロジェクト』は、タオル美術館グループが立ち上げたプロジェクトです。
タオル美術館グループは、自社製品として、ニオイを分解する機能系タオルの開発。さらにイベントグッズのタオルOEMを承っており、有名なアーティストやタオルデザインを請け負っています。
他には、刺繍サービスを行っています。
もしかしたら私たちが知っているアーティストグッズタオルもあるかもしれないですね。
◆さいごに
今回は、『リボーンコットンプロジェクト』について紹介していきました。
タオルの廃棄処分量を減らしCO2削減するために作られた「REBORN COTTON」。
断捨離のために使わないタオルを捨ててしまうことがあれば、タオルの回収をしているところに持っていくことで、個人でもSDGsに貢献できそうですね。
それでは、また。
参考サイト
https://news.yahoo.co.jp/articles/474a211498507de96bc0ac0fed98e0fb82df031f?source=rss
https://towelmuseum-shop.jp/pages/reborn
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