こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。
この前、ボランティア活動として個人的に街の清掃活動に参加しました。
この社会活動を通じて、「街の人たちと触れ合える・街が綺麗になる・地域と繋がっている!」という感じがします。
朝、出勤する際に普段からおじいちゃんやおばあちゃん方々も町の清掃活動をしていたり、小学生の登校の交通の安全を守ったりする活動をしています。
朝から社会活動をしていて本当に素晴らしいなと感じました。
今回は社会活動について話していきます。
◆私がやってきたボランティア
・ボランティアは社会活動の一環
『社会活動』という言葉について改めて説明すると、利益を求めないで社会への貢献をする活動を指します。
いわゆるボランティアやNPOの活動がこれに当たりますね。
・私が感じるボランティアのメリット
私がボランティアをしてきて感じるメリットとしては、2つあります。
1つ目は、達成感があることです。
ボランティア活動を通じて、街が綺麗になっていくこと、環境が良くなっていくことなど、
自己満足かもしれませんが『社会に貢献したな』と感じます。
さらに、街の人達にも『ありがとう』と言ってもらえるのと嬉しいですね。
2つ目は、普段1人では出来ないことを出来る機会であることです。
学生であれば学校の範囲以内のこと、社会人であれば会社の範囲内のことだけと、活動範囲は限られてくると思います。
ボランティアに参加すれば、街や環境がどうなっているのか理解でき、教科書やインターネットだけでは感じられない体験もできますよ。
・私がボランティア活動を始めたきっかけ
私は学生時代にボランティア活動に参加し、清掃活動などを行っていました。
きっかけは、大学進学のために『ボランティアの一つでもやっておいた方が受かりやすいかも』といった気持ちでした。
ボランティアを通じて普段はあまり喋ることのない街の人達とコミュニケーションをとれることや、自分たちの活動に『ありがとう』という感謝の言葉を投げかけてくれる人がいることなどから、ボランティアは楽しいと思いました。
ボランティアは、お金は発生しないのですが、私の活動が街を綺麗にすることに繋がる達成感があってよかったと思います。
この学生の時の経験が現在でも私が個人または自社でボランティア活動をする要因になっていると思います。
◆企業が行う社会活動
・CSR社会的責任
このような社会活動は、企業自体も行っています。この企業の社会活動を『CSR活動』というようです。
『CSR』を日本語で訳すと「企業の社会的責任」です。
この「企業の社会的責任」という考え方は、営利だけでなくより幅広いコミュニティ・社会に対して利益をもたらす行動を訴える概念だそうです。
金銭的な利益を求めない考え方は、ボランティアと似ていますね。
・利益を優先していた企業がCSR活動をすることになった背景
企業によるCSRが活性化してきたのは、2000年代からとのこと。
それより以前は、CSR活動より自社の利益が優先されていたようです。
利益を優先していた結果、廃棄をする際に多くのCO2を発生させる環境にあまり良くない石油を原料とした製品を多く生産したり、工場から出るガスや汚染水により水質汚染や砂漠化など環境破壊などの原因を作ってしまったりすることになりました。環境破壊は社会に対しての大きな損失になってしまいますね。
こうした状況下で、国際標準化機構ISOがCSRの規格化検討に入ったことにより、CSRの正式な規格が提示され、企業のCSR活動への調査が入るようになってから活動が活発化してきたとのこと。
企業がCSR活動をすることには、このような理由があったからなのですね!
CSR活動というと、最近ヤマハ発動機が社会活動をしているという記事を見ました。
ヤマハ発動機とラグビーチームの『静岡ブルーレヴズ』がコラボし、社会貢献活動を2023年4月にスタートするとのことです。
ヤマハ発動機は、多数の事業を展開し180カ国ものの地域に製品を提供し、90%以上海外での売り上げが高い会社です。
製品としては、電動アシスト自転車や産業用ロボット、無人ヘリコプターなど多数の製品を提供しています。
ヤマハ発動機の英語表記の『YAMAHA』はテレビCMでも流れていますので、知っている方も多い企業だと思います。
・4月からスタートする社会活動「Blue Ties」
ラグビーチームの『静岡ブルーレヴズ』とヤマハ発電機がコラボし活動する社会活動とは、「Blue Ties(ブルータイズ)」と呼ばれる新興国を対象とした社会課題解決プロジェクトです。
このプロジェクトは、社会課題を中心に、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することを目的としているようです。
活動内容としては、使用しなくなったラグビー用品などを寄付する活動や、このプロジェクトに賛同した人達から寄付されたスポーツウェアをアフリカや東南アジアの村落地域などに届ける活動があります。さらに、子供たちを対象したラグビー教室も開催していくとのことです。
引用元:
https://gooddo.jp/magazine/poverty/africa_poverty/
現地の人たちはとても喜びそうですね。
事業としてもこの地域には、自然界の水浄化の仕組みを応用した浄水装置「ヤマハクリーンウォーターシステム」を販売しています。
この装置は、現地の人でもメンテナンスが可能なようで、地方の方に喜ばれる商品を提供しています。
・コミューケーションを通じた社会活動
「Blue Ties(ブルータイズ)」プロジェクトの他にもヤマハ発電機は社会活動を実施しています。
活動としては、小学校での体験型授業として、身近なものを使って電気を作る実験や電磁石の力で回転を生み出すモーターの仕組みを学び、電気やモーターが人々の暮らしにどのように役立てられているのかを体感する授業などがあります。
さらに、子どもたちの交通安全への意識を高めるための座学をアフリカで開催をする活動をされています。
◆私たちに出来る社会活動
・私たちに出来る社会活動
ここまで、企業の社会活動について話していきました。
私たちに個人に出来る社会活動はどのようなものがあるのでしょうか。
社会活動の種類として調べてみると、11個もの社会活動がありました。
・被災地で活動
・募金
・学習支援
・傾聴活動
・ITボランティア
・ビーチグリーン
・動物保護
・老人ホームの交流
・生活自立の支援活動
・グッドウィルガイド
調べてみると色々ありますね。
ITボランティアやグッドウィルガイドは、
あまり聞き慣れないボランティアですね。
ITボランティアは、ITスキルを持った人材が欲しいけど見つからない企業や団体が多く存在しているらしく、自分のスキルを仕事以外の場面で活かしたい人向けのボランティアのようです。
一例として、NPOのIT支援を行えるボランティアを募集しているところがあり、Microsoftのレクチャーであったり、ツールのレクチャーを行える活動があったりします。
グッドウィルガイドとは、日本に来た外国人旅行者が何か困っている時に自身の語学力を活かして手助けをして不便なことを解消できるようにするボランティアです。
団体として募集しているところもありますが、一人ひとりが意識して行う普及運動です。
私も日本語以外はあまり得意な方ではないですが、外国人の方々が戸惑っていたらジェスチャーなり何なり使って説明するようにしていきます。
◆社会に貢献へ
今回は、社会活動についてお話ししていきました。
社会活動を通じて、地域とつながれたり社会について知れたりするのも大きな価値だと思います。
大学進学するために始めたボランティアですが、これが結果的に沢山のことを知れるいい機会に繋がって良かったと思います。
今後ももっと世の中を良くするためにボランティア活動を続けていきます。
それでは、また。
参考サイト
https://tech-camp.in/note/pickup/78431/#i-6
株式会社AN