こんにちは。株式会社ANスタッフの小泉です。
前回のブログではなぜ大手の有名企業がSDGsの活動を積極的に取り入れているのかについて書きました。
今回は実際に取り入れている企業の具体的な取り組みを紹介します。
トヨタは、創業者である豊田佐吉の考えに基づき、事業活動を通じて豊かな社会づくりに貢献し、国際社会から信頼される企業を目指しています。
その考えに基づき、持続可能な社会の実現へ貢献するための新たなチャレンジとして、「トヨタ環境チャレンジ2050」を掲げており、SDGsの実現に向けた取り組みを行なっています。
◇トヨタ環境チャレンジ2050とは
これは、主に自動車が環境に与える影響を限りなくゼロに近づけ、社会問題である環境破壊を解決するための活動です。
その活動の一つとしてCO2のゼロチャレンジという取り組みを行っております。
これは2050年までに新車から排出されるCO2の排出量を90%削減するというもので、
その実現の為に電気自動車などのCO2の排出が無い車の開発などに積極的に力を注いでいます。
また、自動車を製造する上で排出されるCO2にも配慮をしており、技術革新やクリーンエネルギーを利用するなどしています。
SDGsは目標を作って、そこに到達できるように社会を変えていくことに大きな意義があります。
それをまずは、日本が代表する企業が率先して取り組むことで社会全体に影響を与え、SDGsの目標達成に貢献していきます。
今回は、日本が誇る自動車メーカーであるトヨタのSDGsへの取り組みを紹介しました。
次回はより皆さんの身近に感じるあの有名企業の取り組みについてお話しします。
参考URL:
https://global.toyota/jp/sustainability/esg/challenge2050/index.html