【SDGs】ダンボールのガチャガチャが登場

こんにちは、株式会社ANスタッフの西野です。

 

最近池袋に行ってみるといたるところでよくガチャガチャをみます。子供の頃していたのでとても懐かしいです。

種類が豊富にあり、みているだけでも楽しむことができました。

 

 

ガチャガチャで沢山種類があるということは、かなり多くの人がやっているのだと思います。

ガチャガチャから出てきたカプセルは回収箱に沢山入れられていきます。

 

カプセルの回収箱に入ったカプセルは、実際にはリサイクルされているところもあると聞きます。

SDGsの考えが世の中に浸透してきている中、他にどのような取り組みでSDGsに貢献しているのでしょうか。

 

そこで今回は、ダンボールのガチャガチャについて話していきます。

 

ダンボールのガチャガチャが登場

 

現在のカプセルは、プラスチックが主になっていますが、ダンボールでできたものも存在しており「ぺパポン」という会社が制作しています。

 

引用元:https://withnews.jp/amp/article/f0221028001qq000000000000000W0fm10101qq000025208A

 

ダンボールは、日本ではダンボールの回収率が95%となっているほか古紙利用率もほぼ100%なのだそうです。ぺパポン代表の横田敬之さんによると、「リサイクル時も金属や樹脂のリサイクルのように高温で溶解させるなどの環境負荷の大きい工程はない」と言われています。

 

「ぺパポン」では、リサイクル率ほぼ100%のダンボール素材を採用しているとのことです。

 

◆ガチャの中身がコオロギ!?

 

「ぺパポン」が制作している段ボール製のカプセルの中には、SDGsな商品が入ったものが誕生しているようです。

その商品には「コオロギガチャ」と「たねポン」というSDGsなものが入っています。

 

「コオロギガチャ」には、ピザ、ソース、カレー味のコオロギが入っているそうです。

 

コオロギは、地球に優しいエコ食材で代替タンパク質で栄養素が豊富で注目されているSDGsを代表する食材。

しかも昆虫の飼育は環境への負担が少ないのだそうです。

 

「たねポン」は、種子の輸入・販売をてがける「グリーンフィールドプロジェクト」とのコラボガチャガチャ。たねポンの中には有機種子が入っており、ぺパポン自体が植木鉢になります。種子は、ブロッコリー、ヘルシーミックス、赤ラディッシュ、ガーデンクレスの4種類あります。

 

色々なものを育てることができそうで面白そうですね。

 

◆ペパポンの特徴

 

ぺパポンの特徴は、リサイクル率ほぼ100%のダンボール素材を採用していることのほかに、

組み立てはすべて福祉作業所で行っているといった特徴があります。

 

福祉作業所と共に障がい者支援への取り組みについては、SDGsの8つ目の目標(働きがいも経済成長も)に当てはまり、「福祉作業所では、やりがいを持って働いてもらえていて、仕事が楽しいと言ってくれています」とのことです。



◆さいごに

 

今回は、ガチャガチャについてお話ししていきました。リサイクルのものだけでなくそもそもカプセルを変えていたり、ダンボール製のカプセルを作る過程も福祉作業所で制作していたりとSDGsの取り組みが素晴らしいと思いました。

「たねポン」といったSDGsに貢献出来るガチャもあるので、購入して育ててみようと思います。

 

それでは、また。

 

参考サイト

https://withnews.jp/amp/article/f0221028001qq000000000000000W0fm10101qq000025208A



株式会社AN

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