サスティナブルなコーヒー専用の急須

こんにちは、西野です!


最近は、起床後にコーヒーをそそぎ、本を読みながら朝日をみるのが日課です。


みなさんコーヒーの淹れ方はどうしてますか?

私はペーパードリップ式で淹れています。


ペーパードリップ式というのは、日本で最も多くの方が利用しているれ方です。


ペーパードリップ式にはコーヒーフィルターが必要です。

コーヒーフィルターは、使用すると毎回交換する必要があります。

エコではない、と思った方もいるでしょう。

しかし、ついにその交換が必要なくなる時代が来ました。


フィルターも元は紙。

紙の消費がなくなるだけでも環境にいいですよね。

近年よく聞くペーパレス化ですが、紙の製造工程から廃棄するまでにCO2が発生しています。紙を利用する事はCO2排出量の増加に繋がり、地球温暖化を加速させて環境破壊に繋がっているといわれています。

例えば、A4のコピー用紙は1枚あたり約4.6gなので、A4のコピー用紙の製造過程において1枚あたり約7gものCO2が発生しているのだとか。

そこで、『珈琲急須』という商品を、健康雑貨品を企画開発する株式会社アメイズプラスという会社が開発しました。✨


この珈琲急須は、2分待つだけで簡単に抽出できることが特徴です。

さらにコーヒーを淹れた後は、中身を捨ててそのまま洗うだけ。

使い捨てのペーパーフィルターも必要ありません。

軽量&小型設計でコンパクトながら最大2杯分まで同時に抽出が可能です。


珈琲急須には、急須生産量日本一の「常滑焼」を使用しています。

常滑焼は約1,000年の歴史をもつ、瀬戸や信楽と並ぶ「日本六台窯」のひとつです。吸水性の高い陶器の特性を活かすため、内側には釉薬を塗っておらず、表面に凹凸があります。この凹凸が雑味の原因となる成分を吸着し、角が取れてまとまった味に。

雑味がない分、コーヒー本来の旨味やコクを楽しむことが出来るそうです。


ちなみにペーパードリップ式では、紙で漉すという特徴があり、コーヒーの雑味を紙が吸収し旨味やコクなどの良い部分だけが綺麗にカップに落ちてくる、という見方もあれば、コーヒーの良い風味がつまった油分(コーヒーオイル)が紙に吸収されてしまうので物足りなく感じる、という見方もあるようです。


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比較してみると、この珈琲急須は、旨味やコク以外の雑味などが控えめになっている点が明らかですよね。

味のクオリティも保ちながら、しかもサスティナブルで地球にやさしい商品。

この珈琲急須は、クラウドファウンディングサイト「Makuake」で先行販売をしたところ、わずか1時間足らずで目標を達成しました。

応援金額1,000万円を突破しており、かなりの人気となっています。


引用元:https://www.makuake.com/project/pocketfilter/


どうしてもドリップ式がいいという方は、以前にもコーヒーフィルターが不要のドリップ式を開発してますのでそちらもサスティナブルですし、使用してもいいかもしれませんね。


それでは、また。次回のブログで。



参考サイト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000020042.html


株式会社AN

https://an-k.co.jp/home/)