SDGsの買い物意識の現状

こんにちは、西野です!


皆さんは、普段、SDGsを意識して、買い物をしていますか?


お店でも取り入れている店をよくみかけますね。例えばIKEAユニクロなど大手のところがあります。



そもそも「SDGs視点の買い物を意識している」人はわずか6.7%だそうです。

残りの9割以上が、ほぼ意識できていないという実態が分かっています。意識の高い年代は10〜20代で、それでも10.1%です。


あまり日本には、SDGsは浸透はしていないようですね。


SDGs視点を意識している人が行っていることは、「エコバッグを持ち歩くようになった(

56.0%)」や「見た目よりも長く使えるかどうかを意識している(50.0%)」などが上位となっています。

そもそもSDGsの製品を適切に判断するための情報開示が企業からあまり行われておらず、スマホで調べて分かる情報も限られています。

そのため、もっと売り手側の工夫で、消費者への情報提供・教育を促していく動きが必要となるとのこと。

消費者視点でも、FSC認証やMSC認証のマークに見覚えがあっても、意味していることや背景にある問題、認証が誕生した経緯までわかっている方はごく少数。

FSC認証

適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けることによって、持続可能な森林の利用と保護を図ろうとする制度。

MSC認証

水産資源や海洋環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業に対する認証制度。


このことによって、買う人が少ないのかもしれません。


SDGs視点を買い物に取り入れるには、石油資源をなるべく使っていない製品を選ぶ。

「そもそもこれを買う必要はあるのか?レンタルでまかなえるのではないか?」と一度考えてみる。製品ラベルについている認証マークを探してみる。すぐ食べるものなら、賞味期限が近いものをなるべく選ぶ。

不要なものは捨てるだけでなく、フリマアプリや買取店で売るという発想も持つ。

環境や社会に悪影響を与えている企業の商品は買わない。

と言った観点を持ったり、

この商品は「誰かが泣いていないかな」とか、「地球環境に大きな負荷をかけていないかな」など、ちょっと立ち止まって、見えない向こう側に思いを馳せる癖をつける。「今だけ」を「未来・長期」という視点に、「ここだけ」を「地域・世界」という視点に、「自分だけ」を 『包摂型社会」という視点に変えていくだけでも違うそうです。


人、社会に優しい消費、フェアトレード商品、オーガニック製品、障がいのある人がつくった製品、コロナ渦などで打撃を受けている事業者・生産者の商品、寄付付き商品、ESG投資、フードバンクなど様々な製品があるので調べてみると意外と身近なものが見つかるかもしれません。


それでは、また。次回のブログで。



参考サイト

https://dime.jp/genre/1366873/


株式会社AN

https://an-k.co.jp/home/)