【SDGs】SDGsの目標達成に欠かせない「5つのP」とは 後編

こんにちは。株式会社ANスタッフの小泉です。

前回はSDGsをより深く理解するために、定められている17の目標の考え方の
ベースと
なっている「5つのP」について、そのうちの2つである、
People(人間)と、Prosperity(豊かさ)についてご紹介しました。
今回はその続きをご紹介していきます。

3,Planet(地球)
5つのPのうちの3つ目は「Planet(地球)」です。

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引用:https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/sdgs-5p/

人が人らしく生きること、そして誰もが経済的に豊かな暮らしをできるように
していくためには、地球に関するあらゆる問題解決が必要になります。
これは目標の12~15に当てはまります。

12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう

陸、海、空のさまざまな環境問題への対応や地球を破壊から守ること、また、環境破壊に依存せずに生活を維持できるようにすることを目指すための目標です。

4,Peace(平和)
5つのPのうちの4つ目は「Peace(平和)」です。
人々の安定した生活の維持は、平和のもとに実現するという考え方からこの目標が
定められています。これには目標16が当てはまります。

16.平和と公正を全ての人に

平和が脅かされると、安定した生活の維持に必要な食べること、教育を受けること、
社会を成長させることがすべて損なわれます。
そのため、SDGsの達成には、暴力や恐怖のない平和な世界を目指す必要があるとして
定められた目標です。

5,Partnership(パートナーシップ)
世界中のあらゆる課題を解決するためには、さまざまな国や地域、あるいは一人ひとりが協力して目標達成を目指す姿勢が必要になります。

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引用:https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/sdgs-5p/

SDGsの目標17が、Partnershipに該当する目標です。
パートナーシップでは、政府、民間、市民、国連など、すべての人々または国や
機関の協力で達成を目指すことを定めています。

◇まとめ
SDGsは、国や各種機関、自治体、企業だけでなく、私たち一人ひとりの協力がなければ達成することができません。
SDGsにおける5つのPについて知ることで、より理解を深め、今自分に協力できることはなにか、考えるきっかけになればなと思います。

ではまた次のブログで。

参考URL:https://naruhodosdgs.jp/5p/