こんにちは!西野です。
みなさんは普段、自動販売機や売店でペットボトルの飲みものを購入することはありますか?
購入し捨てるとなった際にペットボトルの場合、ふたをとり、ラベルを一枚ずつ剥がします。ゴミも増えますしちょっと手間がかかりますよね。
そのような手間もあり、ペットボトル飲料を購入する消費者の間で約6割の方に「ラベルレス製品」の購入意向があるそうです。そこでネスレ日本株式会社は、ラベルやステッカーを使用しない「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」のラベルレス製品を3月1日(火)より新発売します。
世界186ヶ国で事業を展開する世界最大の食品飲料企業・ネスレは、2025年までに、包装材料を100%リサイクル可能あるいはリユース可能にすること、バージンプラスチックの使用量を3分の1削減することを掲げています。
「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」のラベルレス製品の発売もその一環であり、海洋プラスチックごみの課題やSDGsに貢献する取り組みを推進していくそうです。
日本においても「ネスカフェ」や「キットカット」をはじめとした製品パッケージの環境パフォーマンスの改善に取り組んでいます。
2020年秋より「キットカット」のほぼ全ての大袋タイプ製品の外袋をプラスチックから紙に変更されました。
ネスレ日本はプラスチック廃棄物の削減についてのさまざまな啓発活動を行っています。「キットカット」のパッケージ紙化の取り組みは、プラスチックごみ削減の活動として小・中学校のSDGs教材で紹介されています。
また、「ネスカフェ」製品では、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で環境啓発を行うエコプロジェクト『#NescafeOurPlanet(ネスカフェ アワープラネット)』を通じて、親子で楽しく地球環境について学ぶ機会を提供しています。
ラベルレスの商品が出来たのは、消費者がSDGsや環境問題について考えるようになり、その想いがネスレに届き実現したものです。私たちの考えを環境問題やSDGsについて考え、想いを伝えていくと企業も応えて取り組みを実施していき環境が良くなるのではないかと思います。
それでは、また。次回のブログで。
参考サイト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000248.000004158.html
株式会社AN