SDGsと着物の関係性は深い

こんにちは!西野です。


先週は、成人式がありました。

着物を着ている女性が沢山いて、町が華やかになっていましたね。

私も20歳の成人式に着物を着てたことを思い出します。

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着物は実は、サスティナブルな衣服だということをご存知でしょうか?


着物は、何代にも渡って着れるほど長持ちしたり、仕立て直しができます。

さらに、直裁断で作られるため、生産工程で端きれがほとんど出ません。


普段私たちが来ている洋服は大量生産・大量消費がされており、全世界で生産される衣服の5~6割が、袖を通される事なく廃棄されているのです。日本国内だけでも、年間140万トンもの服が捨てられていると言われています。


トレンドの移り変わりが激しいアパレル業界では、その時その時の需要に合わせて大量生産が行われているのです。

また低コストで作られる服は、消耗するのもそれなりに早く、直す事もなく捨てられてしまいます。

素材がプラスチックなどの人工物でできていることが多いため、自然に返すこともできません。


その点、着物は長持ちして、そうそう捨てることがないサスティナブルな衣類です。


日本伝統の着物をサスティナブルという観点で改めて見直してみるとよいかもしれませんね。


それでは、また次回のブログで。


参考サイト

https://maemukinosusume.net/sdgs-kimono/


株式会社AN

http://an-k.co.jp/home/)